今日は何の日?
2月16日は「天気図記念日」です。
天気図に関する面白い雑学をいくつか紹介しますね!
1. 等圧線の間隔で風の強さが分かる
天気図に描かれている「等圧線」(同じ気圧の地点を結んだ線)の間隔が狭いほど風が強く、広いほど風が弱いとされています。これは、気圧の差が大きいほど風が強くなるという「気圧傾度力」の影響によるものです。
2. 台風の中心には風がほとんどない
台風は猛烈な風を伴うものですが、その中心にある「台風の目」では風がほとんど吹いていません。これは、台風の目の内部では空気が下降気流となり、風が収まるためです。台風の目に入ると急に静かになりますが、そこを抜けると再び暴風域に戻るため注意が必要です。
3. 日本の天気図は北半球仕様
天気図に描かれる低気圧や高気圧の風の流れは、北半球の地球の自転(コリオリの力)によって決まっています。低気圧では反時計回りに風が吹き込み、高気圧では時計回りに風が吹き出します。ちなみに、南半球ではこの流れが逆になります。
4. 低気圧と高気圧がセットで動く
天気図をよく見ると、低気圧と高気圧はペアのように並んでいることが多いです。これは、気圧配置が大気の循環に影響されているためです。低気圧が発達すると、その周囲には高気圧が存在し、お互いに影響を与えながら移動します。
5. 天気図の記号には意味がある
天気図にはいくつかの記号が使われていますが、その一つに「×」印があります。これは「前線のシアーライン」と呼ばれ、風向や風速の変化が大きい場所を示します。こうした記号を読み取れるようになると、天気予報がより詳しく理解できます。
天気図を読み解くと、天気の変化を事前に予測できるだけでなく、気象現象の仕組みも学べて面白いですね!
このマンガはAIで描いています。
AIでマンガを描いて見たいと思う方はこちらをクリック 👇
https://coconala.com/services/3352538
コメントフォーム