今日は何の日?
2月18日は「エアメールの日」です。
エアメールに関する雑学をいくつか紹介します!
1. エアメールの誕生
エアメール(航空郵便)は、飛行機を使って手紙や小包を送る仕組みです。最初に正式なエアメールサービスが始まったのは1911年、イギリスのロンドン~ウィンザー間で行われた郵便飛行がきっかけとされています。当時は飛行機の性能が低く、郵便物の輸送は大変な作業でした。
2. エアメールの特徴
エアメール専用の封筒や便箋は、通常のものよりも薄くて軽い紙で作られています。これにより、飛行機での輸送コストを抑える工夫がされています。また、封筒には「AIR MAIL」や「PAR AVION(フランス語で“航空便”の意味)」と書かれていることが多いです。
3. 日本のエアメールの歴史
日本では1922年に最初の航空郵便が開始されました。東京と大阪を結ぶルートで試験的に行われ、当時の飛行機の航続距離の問題もあって、本格的に普及するのは戦後になってからでした。
4. 国際郵便とエアメールの違い
「国際郵便」と「エアメール」は同じ意味と思われがちですが、厳密には異なります。国際郵便には船便(SAL便)やEMSなどの種類があり、その中の「航空便」がエアメールと呼ばれます。つまり、エアメールは国際郵便の一部なのです。
5. エアメールのデザイン
エアメール用の封筒には、赤と青のストライプが縁に入っているデザインがよく見られます。これは世界共通のデザインではなく、特定の国や郵便会社が採用しているものです。赤と青の色は「空と速達」を連想させるため、多くの国で親しまれています。
6. エアメールは意外と速い!
船便で送ると数週間から数か月かかることもありますが、エアメールなら通常1週間程度で届くことが多いです。国や郵便事情によっては3日程度で届くこともあります。最近ではインターネットの普及で手紙を送る機会が減りましたが、手書きのエアメールには特別な温かみがありますよね。
エアメールには、こんな面白い歴史や特徴があるんです。今でも世界中で使われているので、試しに一通送ってみるのも楽しいかもしれませんね!
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